先日のお話になりますが、令和3年1月14日(木)、総合福祉会館にて精義おたすけ隊員を対象に認知症ステップアップ講座を開講致しました♪
例年、年2回(6月12月)に寺町商店街にて認知症声掛け訓練を実施しておりましたが、今年は、コロナ禍ということで東部地域包括支援センター主催で認知症の知識や関り方を学びました。
さて皆さん!まずは、認知症サポーター養成講座という講座はご存じでしょうか?
全国キャラバン・メイト連絡協議会のホームページ(別ウインドウで開く)では、認知症サポーターとは、『認知症について正しく理解し、偏見を持たず、認知症の人や家族を暖かい目で見る「応援者」』と言われています。その「応援者」を養成する講座のことを認知症サポーター養成講座といいます。
さて今回、開催されたステップアップ講座とは。。。
「認知症サポーター養成講座」を受講した方を対象に認知症の理解や関わり方についてさらに知識や技術を深め、自分が住む地域の中でサポーターとしてより実践的に活動できるよう学ぶ講座のことをいいます。
本日、認知症ステップアップ講座に参加されたおたすけ隊は、精義地区内にお住いの高齢者や子育て世代のちょっとした困り事をお手伝いするボランティアグループです。
精義おたすけ隊の定例会を月1回参加させていただき、活動報告等を通して隊員さんひとりひとりが認知症に対する理解・関心がとても高く、事務局としてもいつも勉強させて頂いております。
これからも精義地区にお住いの皆さまが住み慣れたまちで支え合い・助け合えるまちづくりを目指し、精義おたすけ隊員の皆さまが活躍できることを事務局としても支援していきたいです!!
➀精義おたすけ隊隊長より本講座の開催に先立ち挨拶されました。
精義地区への熱い思いが感じられる挨拶でした。
➁東部地域包括支援センター長より認知症とはどのような種類と特徴があるのか、また、認知症の方のお気持ちについては動画を流しながらセンター長の解説を交えながら分かりやすく説明していただきました。
➂精義おたすけ隊として市内施設の施設長としてご活躍されている隊員!
認知症の方と関わる上で重要なコミュニケーション手法を専門職の立場から話していただきました。
認知症の方の思いを汲み取る上で大切なことを学びました。
➃事例を活用しグループワークを通して、普段の生活の中でどのようなサポートができるか意見を出し合いました。
皆さん、とても暖かい支援方法を出されておりました。
➄最後におたすけ隊として活躍をされている隊員より家族介護者としての経験談を話されました。
認知症の方との関わりの中で普段とは違っていく姿に対して困惑や自分自身の心の葛藤等、さまざまな思いを聞くことができました。
とても身近に感じる内容で、貴重なお話でした。
今回開講した認知症ステップアップ講座、三重県北勢地域のニュースを扱うCTYさんの取材を受けました!!放送日程等は改めて桑名市社協のホームページにてお知らせいたします♪
社会福祉法人 桑名市社会福祉協議会 地域福祉課
電話: 0594-22-8218
ファックス: 0594-23-5079
電話番号のかけ間違いにご注意ください!