11月9日(月)、在良まちづくり拠点施設にて、西部圏域(桑部・在良・七和・久米)の民生委員児童委員さんを対象に認知症サポーター養成講座を開催しました。
西部地域包括支援センターと生活支援コーディネーターで共催し、前半は、西部地域包括支援センターの職員さんより、地域ごとの高齢化率などもご紹介いただきながら、認知症サポーター養成講座のテキストの内容に沿って、認知症の方の症状や、接し方についてお話しいただきました。
後半は、生活支援コーディネーターの進行で、『認知症になってもしたいこと、してもらいたいこと』というテーマでグループワークを行いました。ご自身が認知症になったとして、「認知症になってもしたいこと」・「周りの人にどのように接してほしいか」を意見交換しました。
「認知症になってもしたいこと」では、普段の日常生活、買い物に行きたい、おいしいものを食べたい、趣味を楽しみたい等、
「周りの人にどのように接してほしいか」では、話をきいてほしい、ドライブに連れて行ってほしい、優しく見守り手助けしてほしい等、さまざまな意見が出ていました。
認知症の方、そのご家族の不安を減らし安心してもらうためはどうするか、認知症の方の「~したい」という気持ちのをどのように支え、実現していくか。認知症になっても可能な限り住み慣れた地域で暮らしていけるよう、今後もこのような学びの機会を大切にしていきたいと思います。
社会福祉法人 桑名市社会福祉協議会 地域福祉課
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